陰毛の倒し方～私がダイソンHH08を買うに至った理由～
一人暮らしを長く続けている私は、先日ある結論に至った。
部屋掃除の９割は陰毛の除去作業である。
私の掃除道具はクイックルワイパーのパチモンが１本。
掃除機はない。理由はなんとなく、である。
なんとなく、これでいける気がした、からである。
平日は夜２２時過ぎに帰宅する生活を送る私にとって、土曜日は掃除の日。
朝起きて、布団を干し、床にあるものを全てテーブルに置いてクイックルでワイパーする。最後にクイックルワイパーの白いフワフワをゴミ袋にいれる。
以上が一連の流れである。
全く退屈な毎日ではあるが、なにか目的をもって物事に取り組むことで新しい発見がある、とはよく聞く話である。強制的な自主カイゼンとやらに取り組まされている私のチカラを、この部屋掃除へ向けてみればなにか変わるかもしれない。
と思って、拭き終わったあとの白いフワフワをみてびっくり。そこには、大量の陰毛がびっしりと吸着されていたのだ。そこから見出された結論が上述の「部屋掃除の９割は陰毛除去作業である」である。そして周りを見渡してみると、取り切れていない陰毛たちがあちらこちらに点在している。これではいけない。カイゼンせねば、と思い私はいつかの研修を思い出し「なぜなぜ分析」を始めた。ちなみに私は全く理解していないのでクレームは勘弁していただきたい。詳しくは下記。
では、なぜなぜ分析を始める。
クイックルワイパーを使用中に取り切れない陰毛がある
↓なぜ？
クイックルワイパーで一度キャッチしても離れる陰毛がある
↓なぜ？
陰毛が多すぎて、フワフワシートのキャパオーバー
↓なぜ？
私が毛深いから
↓なぜ？
・・・勘弁してください。
というわけで、掃除機を買うことにした。一度キャッチした陰毛を取り逃さないためには掃除機が必要である。なぜなぜ分析により、そういう結論に至ったのである。
善は急げである。私は早速電気屋へ向かった。
予算は1万円以下。要求仕様としては、陰毛が吸えて、戻さなければよい。そして、できれば部屋が狭いため、自立式。と思いながら、店内を見回ってると、床にドーンとダイソンがいかにもお買い得な様子で並べられていた。お値段2万3千円くらい也。
え？あのダイソンが2万円台で買えるの？え？まじで？これは買うっきゃないと購入。予算は超えるためにある。
ワクテカで、レジへ行き。早速ゲット。
あのダイソンが我が家にやってくる。あのダイソンが！YOUTUBERがレビューしているのを指をくわえて観ていた憧れのダイソンが！！
早速自宅へ戻り、組み立てる。
軽いし、コードレスだし一人暮らしにはピッタリ。おもむろに掃除がしたくなっても、すぐに使える。音もそこまで大きくないし、夜使っても床ドン（上のフロアのひとの怒りの一撃）もなさそうである。
ただ・・・
ちげぇ。
いや、なんか思ってたのとちげぇ。なんか、ちっせぇ。
でも、陰毛吸えるし、いっか。
ダイソン、いろんな種類があるみたいだからよく調べて買ったほうが良い。
ちなみに陰毛は完全に除去できるのでお勧めです。
