FE24-105mm F4G OSS SEL24105Gを担いで養老天命反転地へ行ってきた
FE24-105mm F4G SEL24105G(どこが商品名?全部?)を買って
ウキウキで写真を撮ろうと思い立ち養老天命反転地へ行ってみた。
車で2時間強。思ったより遠かった。
そして、雨。
ウキウキと灯る私の心の明かりは到着したころには、ほぼ消えかけていた。
絶対に濡れる・・・やだよぅ。
養老天命反転地
養老天命反転地とは、どんなところか。
ホームページを引用すると、
世界的に有名なアーティスト、荒川修作氏とそのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏の30数年に及ぶ構想を実現した、身体で直接体験できるアート作品です。
この作品はメインパビリオン「極限で似るものの家」と「楕円形のフィールド」の2つの部分から構成されています。「楕円形のフィールド」には、「極限で似るものの家」を分割した9つのパビリオンが点在し、さらに、対をなす丘とくぼみ、148もの曲がりくねった回遊路、大小さまざまな日本列島などがつくられています。ここでは、皆さまが身体を使い、バランスをとりながら、私たちの身体の持つ様々な可能性を見つけることができます。予想もつかない"不思議"と出会える空間をぜひお楽しみください!
とのことである。
Googleで画像検索すると、やばい。
フォトジェニック。すごく良い感じの写真が撮れそうである。
試し撮りにばっちり。気合がはいる。
そして、我がFE24-105mm F4Gの記念すべき一枚目の写真が下記。
どよーん・・・。
この曇り空。全然ウキウキしない。そもそも独りである。
はじめにいっておくと、友達もしくは恋人といくべきである。
すれ違う方々は悉く笑顔だったことをここに付け加えておきます。
重い空気のなかですが、せっかく撮影したので観てってください。
すり鉢状のなにかの脇の道
入口からすぐに養老天命反転地オフィス、極限で似るものの家、などの作品があるがそこはファミリーや誰かの友人恋人達で溢れていたため、私はすり鉢状のアート(メインの作品だ)に押し出されるように向かっていた。
まるでマリオのステージである。テンションがあがる。すこしだけ。
知らない人たちの背中も楽しそうである。
外周をぶらついていると、なにか道を見つけた。
この先になにがあるんだろう。
ワクワクしながらこの細い道を歩く
細い道を歩く。
本当にワクワクする。こんな感覚久しぶりである。
本当にドキドキする。結構雨が強くなっている。
とことこ歩く。屋根があるところは安心する。
階段を上ったり。
緑色の屋根の中を通ったり。
人とすれ違うのも一苦労。そして、すれ違うひとたちはカップルばかりで気を遣う。
笑い声と足音が響くので、私はすれ違えるように僅かに広めの場所で彼らを待つ。
そして、笑顔と会釈ですれ違う。
どんよりと曇った私の心に晴れ間が見えようとしたそのとき。
すれ違ったカップルの、カメラが濡れてかわいそ~という声が聞こえた。
彼らはここがめちゃ声が響くことを知らないのだ。
私の心に雨が降り始めた。
弱り切った私を突き動かすのは、この先に一体何があるのかの一点。好奇心。
そして、この先で私がみたものとは。
・・・。
なにかのスペースである。傘が写ってしまっている。
なにも言うことはない。この気持ちを共感できるひともいない。
こういうところでの一人作業は禁止です。
というわけで・・・以下、写真を並べます。
写真
すり鉢状の中
ほら、濡れちゃってる。
MYSTっぽいよね。
だから、結構いいところだと思った。
極限で似るもの
友人たちではしゃぐと、絶対楽しいと思う。
ひとりではただの不審者になってしまうので注意。
お風呂もあるでよ。
養老天命反転地オフィス
ひとりでは危険。二人以上で楽しもう。
私はデカいカメラをもったただの不審者になった。
まとめ
養老天命反転地は本当に最高なところだと思う。
でも、写真を撮るよりも友人や恋人といろいろな話をしながら、体を動かしながら、この作品を全身で受け止めるような楽しみ方のほうがいいかな。
カメラをもってると、ビビっちゃって楽しめないよ。
あと、このレンズは最高。最後にこれだけは言っとく。
ソニー SONY ズームレンズ FE 24-105mm F4 G OSS Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL24105G
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2017/11/25
- メディア: Camera
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帰り道にソーラーアークがあった。
おわり。